TOP » 玉緑茶
玉緑茶
玉緑茶は、お茶好きの方にはよく知られているものです。
最近は、ペットボトルのお茶の種類にもいろいろな茶葉の名前がついているものが多くなっていて、煎茶や麦茶、ジャスミンティーなどのおなじみのものに混ざって見かけられることもあります。
今や、あまり聞いたことのないお茶の種類が商品化されることも珍しいことではありません。
玉緑茶も比較的、どのような種類のお茶であるのかわからないという方が少なくないものです。
玉緑茶の茶葉の特徴は、その丸まった形にあります。
別名としては「ぐり茶」や「蒸しグリ茶」とも呼ばれています。
「嬉野茶」などが代表的なものです。
主に九州が原産地となり、熊本県や佐賀県での生産が多くなっています。
玉緑茶を購入することができる場所としては、専門のお茶屋さんやインターネットショップが中心となっています。
傾向としては、小さなお茶の農家の方たちがこだわりの製法で作っていたり農薬を使わないなど、品質にも気を配られています。
大事に生産されていることがわかるお茶です。
気になる味については、清涼感がありさっぱりとしていつつ、ほど良い渋みがあるということで人気が高くなっています。
歴史は古く、かつて明国から渡来した中国人が釜炒り茶を伝えたといわれています。
現在では、「蒸し玉緑茶製法」が多くなっています。
釜煎り茶とは、その名の通り釜で煎ることによって茶葉の発酵を防ぐ製法で、15世紀頃に中国から伝わってきました。
一方玉緑茶製法とは、回転するドラムの中に茶葉を入れ、熱風を通すことによって茶葉を乾燥させるお茶の製法です。
このときに、丸い茶葉の形になるのです。
「蒸したらグリっとした形になることから「蒸しグリ茶」と呼ばれるようになった」ということも納得です。
また、変わったところでは、香ばしくぱりっとした歯ざわりの玉緑茶を食べるとおいしいともいわれています。
ごはんを炊くときに少しお米の中に入れるといった使い方もありますが、せっかく飲むのであれば、当然おいしく飲みたいものです。
おいしい淹れ方のコツといったものもあります。
玉緑茶のおいしい飲み方としては、湯のみやコップは予め温めておきます。
茶葉は適量を急須に入れて、80度ほどのお湯を注ぎます。
90秒から120秒ほど蒸らした後で、最後の一滴まで注ぎ入れると良いでしょう。
玉緑茶には長い歴史があり、昔から親しまれているお茶です。
口当たりが良く飲みやすい玉緑茶で、風流を感じてみませんか。