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緑茶にカフェイン
緑茶にカフェインが含まれていることは意外と忘れられがちです。
どうしてもコーヒーを思い出しますが、緑茶にも相当量のカフェインが含まれているのです。
緑茶の中でも種類によってカフェインの量が違うのは、あまり知られていないでしょう。
カフェインはお茶の苦みの成分と言われていますが、一般に苦いお茶には量が多く入っていると考えてよさそうです。
お茶の葉ができる時に日光で分解されるので、新芽を使った高級茶やあまり日が当たらないようにして作る玉露には自然とカフェインが多く含まれますが、逆に苦くないほうじ茶や番茶には少ないのです。
昔から目覚ましにコーヒーなど、カフェインに覚醒作用があるのは知られていますが、他にも効果はあります。
眠気を解消するだけではなく、疲労感も同時にとってくれます。
また集中力もアップしますし、利尿作用があるので二日酔いにもよく効きます。
一方、カフェインは肝臓で代謝されるため、肝臓が悪い人、心臓病のある人、妊婦さん、赤ちゃんにはよくないと言われていますので注意が必要です。
また、薬を飲む時にお茶で飲んではいけないと言われることがありますが、理由は薬の作用が変化することがあるからです。
摂り過ぎにも注意するようによく言われていますが、緑茶の場合は少し違います。
テアニンという物質が含まれているため、コーヒーの覚醒作用と異なり、覚醒が緩やかな感じになると言われています。
テアニンはこころを落ち着かせる作用があるためです。
もうひとつ、緑茶の方が体にやさしい飲み物である理由があります。
カフェインは細胞を活性化してくれるのですが、メラニン色素を作る細胞まで活性化してくれるので色素が沈着しやすくなり、美白の大敵のシミができると言われています。
これに対抗するにはビタミンCが必要なので、カフェインを摂る時には一緒にビタミンCを摂る必要があるのですが、コーヒーや紅茶には含まれていません。
しかし、緑茶にはビタミンCが豊富に含まれているので、飲んでもシミの原因を作り出すことは防げるというわけです。
だからと言って良いことづくめではありません。
寝る前に飲むと敏感な人は眠れなくなる可能性があります。
ですから、寝る前にはカフェインが少なめな番茶やほうじ茶、またはその他のハーブティー、麦茶などのカフェインフリーのものを飲むようにした方が体にはよいでしょう。
日本にはよい緑茶がたくさんあります。
コーヒー派や紅茶派の人も、たまには緑茶を見直して飲んでみてはいかがでしょうか。