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緑茶ココア
緑茶とココアを一緒にした緑茶ココア、もしくは茶ココアというものがテレビで放送されたのを観た方も多いでしょう。
寿命をのばすワザ百科という日本テレビの番組で、今「ルネッサーンス」のネタで旬の山田ルイ53世さんが医者から推薦された方法です。
緑茶とココアを混ぜたこの飲み物は、胃の粘膜を保護する働きの他、有り余る効能が期待できるため、胃腸などの消化器官を中心に問題を抱えている人には特におすすめです。
テレビで話題作りのために作られたネタなんじゃないのかとお考えの方も少なくないかもしれませんが、もともと緑茶とココアには健康的な成分が多く含まれており、これらを相乗させることで本当に健康に良い効果が期待できるのです。
作り方はとてもシンプルで、スプーン1杯の粉末茶とココアパウダーをお湯で溶かして飲むだけです。
空腹時に飲むと良いほか、成分が吸収される量は1回の摂取では限りがあるため、1日数回にわけて飲むのが効果的という指示が出ています。
緑茶の健康的な成分として有名なのは、やはり茶カテキンでしょう。緑茶の渋みの正体であるカテキンは、血中コレステロール、血糖値、血圧の上昇を和らげ、代謝向上のほか、脂肪の分解を促す効果があります。
抗菌作用でも有名なカテキンは、胃の中のピロリ菌や、腸の悪玉菌の繁殖を抑えて消化器官内の環境を良好に整えます。
また、このピロリ菌に対する効果は同じくココアにもあると言われています。
カカオFFAという遊離脂肪酸が、ピロリ菌の殺菌効果をもたらすのですが、実は、ピロリ菌に対する作用は緑茶よりも高いという研究結果があります。
胃の血行を良くする働きもあるため、さらに痛んだ胃を修復してくれる作用も期待できます。
また、他のポリフェノール含有量が多い赤ワインやお茶に比べて、抗酸化作用の強いフェノールやフラボノイド多く含まれており、心臓病やガンなどに高い効果があると言われています。
ココアは、甘くてとても飲みやすいのに、緑茶と比べても引けを取らない健康的な成分が含まれているのです。
しかし甘いが故に、問題はカロリーです。
一方の緑茶はほとんどノーカロリーですので、それならば抹茶とココアの良いところを取って混ぜてしまおうと言って出来上がったのが、そのままの名前の茶ココアです。
しかしこのコンビネーション、それぞれの利点を合わせたくて一緒にしただけでなく、ちゃんとお互いがお互いの効能を高めあっているのが特徴です。
ココアの脂肪成分が、緑茶の抗酸化物質であるβ-カロテンの吸収を促す効果があるのです。ココアも緑茶も、それぞれ例え単体であっても多くの有益な成分が入っているのに、合わせることでさらに相乗効果が期待できるわけです。
味はとても美味しいとは言えませんが、緑茶とココアの相乗効果は抜群です。胃にいつも問題を抱えている方は、一度試してみるのが良いかもしれません。