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緑茶は海外で人気
現在、健康ブームが世界的に広まる中で緑茶が海外の人達から注目され始めています。
今までもグリーンティーという名称で海外では日本食材を扱う場所で購入することができた緑茶ですが、これが一部の人の間から一般の人達へとその範囲を広げているのです。
もともと緑茶は明治時代の頃から海外へ向けて輸出されていた歴史ある品物です。
しかし当時は物珍しさから来る需要というものであって、どちらかといえば東洋にあるまだ良く分からない日本という国の独自の飲み物、というイメージが強かったようです。
そのためどちらかというと、物好きな人や新しい物好きな人達の間で流行ることはあっても、多くの方にとってはまだまだ馴染みのない飲み物だったのですが、最近になってこの風潮が変わってきているのです。
それというのもアメリカなどで肥満が問題視されてきており、健康に対する考えを重視する人が増えてきたことに原因があるようです。
最近の研究によって、緑茶には殺菌作用や脂肪燃焼作用があるということが分かってきました。
このため日本でも健康的な飲み物として見直されはじめてきています。
このことが海外にも波及したらしく、緑茶の輸出量が増えてきているのです。
また、これには日本食ブームの影響もあるようです。
すでに世界では和食はヘルシーでおいしい料理として多くの人達の支持を集めています。
和食の代表ともいえる寿司屋や蕎麦屋、うどん屋などが海外進出をするようになり、今ではロシアでも日本料理店がオープンして人気を博しています。
これらは日本人の食に対するこだわりが、世界中の人達に認められ始めているということでもあるのでしょう。
2007年の11月にレストラン格付けで有名な、ミシェランが日本の東京を舞台に新しいミシェランガイドを出しました。
この中で、東京はなんとパリなどの今までの世界の強豪都市を追い抜いて一番の三ツ星獲得都市になってしまったのです。
このようなことも影響してか、昭和から平成にかけて減少していた緑茶の海外への輸出量は、最近また増加傾向にあります。
それだけではなく、緑茶のきちんとした淹れ方ができるよう、指導を行なうインストラクターの養成も行なうという動きも出てきています。
どのように緑茶を飲むのかということは個人によって違いがありますが、海外の人にとっては全く未知の飲み物ですから、しっかりとした作り方を知らないと、あまりおいしく飲むことができません。
紅茶などと同じように、緑茶にもきちんと適切なお湯の温度や淹れ方などの手順がありますから、そういったことを間違えずに伝えるということが緑茶が海外で受け入れられるためには必要なのかもしれません。