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京都の緑茶
京都には、美味しい最高級緑茶を販売している老舗の名茶舗がたくさんあります。
京都といえば、神社仏閣が数多く点在する日本一の歴史の街です。
また全国に名をはせる超有名料亭や茶道、華道の家元も集中しています。
日本古来の文化は、今でも京都から全国、全世界へ発信されているのです。
そんな京都のお茶といえばやはり宇治を思い浮かべる方は多いと思います。
宇治は抹茶の代名詞でもあり、宇治金時、宇治ソフトクリームなど、抹茶や緑茶風味のものを宇治と呼んでいますね。
宇治は京都府南部に位置し、古くは鎌倉時代から茶の栽培がおこなわれてきたと言われています。
宇治のお茶は名産で、宇治市の中心部である宇治橋通りや平等院通りにはたくさんの茶舗が軒を連ねています。
大変有名な茶舗である伊藤久右衛門も本店は宇治にあります。
ここは抹茶スイーツがとても有名ですが、やはり特筆すべきはその緑茶の品質でしょう。
他には寺島屋彌兵衛商店もあります。
1827年創業で、先祖代々のファンも多く、ニューヨークタイムズに取り上げられたこともあります。
お店に入ると香り高いほうじ茶をふるまってくれるのですが、飾らないレトロなパッケージも嬉しいですね。
京都市内にも有名店がたくさん存在します。
誰でも知っているのが、伊右衛門で有名な福寿園と、行列のできる抹茶パフェやソフトクリームで一躍話題をさらった辻利でしょう。
どちらも歴史の古い茶舗で、お店にはもちろん高級緑茶の茶葉がたくさん揃えてあります。
福寿園は、サントリーのCMでもおなじみの福井伊右衛門が、寛政2年に創業しました。
古くは日本茶を海外に輸出していたそうです。
早くから日本国内でも宇治茶を販売、宣伝しその名を全国に広めました。
辻利は、最高級緑茶玉露を今の形にしたことでも知られている、大変歴史のある老舗です。
他にも、一保堂茶舗や丸久小山園、松田桃香園といった名店もあります。
一保堂茶舗は、享保時代から続く老舗で京都の寺町通りという絶好の立地に存在し、大変味わいあるたたずまいのお店です。
丸久小山園は元禄年間創業の茶舗で、明治時代には全国的にその名を知られるようになりました。
松田桃香園は、なんと380年の歴史を誇る老舗です。
このように美しい自然や風土をそのままエッセンスにしたような緑茶は、さわやかな味と香りが人々の心をなごませてくれます。
どんなに時代が移ろうとも、大切な人と過ごすひと時に美味しいお茶をいただくという文化は、失いたくないものですね。