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緑茶の錠剤
緑茶の錠剤が大腸ポリープの再発予防に効果的だということが、研究の結果で明らかになっています。
これには緑茶に含まれるカテキンが関係しているようです。
このお茶には様々な健康効果があることが有名です。
医学的にはガンの予防や脳梗塞、動脈硬化の予防にも繋がるとされています。
それを受けて臨床実験を行ったところ、緑茶の錠剤を飲み続けることで大腸ポリープの再発が抑えられることが発見されたのです。
岐阜大医学部の准教授が行った臨床実験は、大腸ポリープを内視鏡にて切除した125人のうち60人に緑茶の錠剤を3錠ほど毎日飲んでもらうというもので、飲まない65人の方と1年後に大腸を内視鏡で検査したところ、緑茶錠剤を飲まなかった方の再発率は31%だったのに対して錠剤を飲み続けた方は15%に留まっていました。
また、錠剤を飲んでいた方が再発してもポリープのサイズが小さかったという結果も出ているので、緑茶が効果的であったということがこの結果からもうかがい知る事ができます。
この錠剤3錠というのは飲料にすると緑茶6杯分に相当します。
錠剤の量がこれより少ないと再発率は60%と高まるという結果も出ています。
つまり1日に飲む緑茶の量が、多ければ多いほどポリープの再発が抑えられるということなのです。
これは脳梗塞の臨床実験においても確認されていることです。
大腸ポリープは大腸がんの元になる病気ですので、緑茶の錠剤によって再発抑制が発見されたことは、同時にがん予防にも繋がることを暗示しているように思います。
お茶は元々中国より入ってきたものですが、緑茶は日本人が飲みやすいように改良したものであります。
日本独自のものといっても良いでしょう。
急須に入れて飲まなくても、最近ではペットボトルでも手軽に飲むことが出来るようになった緑茶をもっと日常生活の中で取り入れられたら良いと思います。
錠剤になれば更に手軽になりますので、カバンの中にそっと忍ばせておいてエチケット代わりに飲むという方法を取っても良いと思います。
ちなみに、緑茶錠剤は食物なので他の飲み物と飲んでも体調に変化が起きることはありません。
ですから、安心して毎日摂取することが出来ます。
錠剤なので粉末と違って飲みやすいということは、継続しやすいというメリットもあります。
現在大腸ポリープの手術を終えた方や治療中の方、または切除後何ヶ月も経っている方でも、再発予防のために緑茶を見直してみるのはいかがでしょうか。
毎日5杯以上飲めば、その再発率はぐっと低下させる可能性がありますので、積極的に緑茶を利用していきたいものですね。